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仲邑、思いを語る【韓国棋院移籍決定記者会見】

 韓国棋院は10月26日、理事会において、日本の仲邑菫女流棋聖を客員棋士として受け入れることを決定した。
 これは、仲邑女流棋聖の韓国への移籍希望を日本棋院が承認し、韓国棋院へ推薦したことに対する返答である。移籍日は、来年2024年の3月2日の予定だ。
 それを受け、10月30日(月)、日本棋院東京本院2階大ホールで、記者会見が行われた。

仲邑菫 平成21年(2009年)3月2日生まれ。大阪府出身。平成31年、英才特別採用(世界で戦える棋士育成を目的に新設されたもの)第1号として、10歳0ヵ月・史上最年少で入段。令和3年二段昇段。4年三段。5年2月、上野愛咲美女流棋聖に挑戦、三番勝負を2勝1敗で制し、史上最年少・13歳11か月でタイトルを獲得した。仲邑信也九段は実父。

吉原由香里六段(右)から激励の花束贈呈

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