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    • 石の呼吸㉟【小目の二間ジマリへの模様対策】

       このコーナーは最新形の活用や主流の打ち方を紹介します。今回は小目の二間ジマリの攻防で使える「模様対策の距離感」。巨大な勢力圏を広げられても、安全を図れる配石があります。選択肢の1つにあれば、安定した打ち方を実現できるはずです! テーマ図「絶妙な間合い」 黒1と右辺の模様の広げられた瞬間、白2と距離感を取るのが安全策。右下の二間ジマリの構えに対する、有力な作戦になります。

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      • 洪、混戦抜け出す【第72回NHK杯】

         李沂修八段(35)は6年ぶり5回目、洪爽義五段(37)は5年連続5回目の出場。東西対決は、中盤の競り合いで優位に立った洪が李の勝負手を巧みに退け、快勝した。解説は金秀俊九段。 〈第72回NHK杯1回戦・第5局〉 黒 李沂修八段 白 洪爽義五段 ※最終譜のあとに棋譜再生機能があります。 〈第1譜〉1―30  李は日本棋院東京本院、洪は関西棋院の所属。棋院の違いもあり、今局が初対戦。「李さんは厚み派。パンチ力もあります。洪さんもどちらかと言うと厚み派で、読みも安定。近い

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        • ベスポジを探せ!第244回

           「ベスポジを探せ!」は毎日1題出題します。対象は級位者以上です。布石の基礎力作りに役立ててください! 第244回「厚みの無力化」〈黒番〉右下の厚みに注目して、次の一手を探してください。 〈正解〉黒1が右辺の白模様化を防ぎながら、黒陣を築く好点。 〈失敗〉黒1など大場へ走るのは、白2と右辺に模様を築かれて逸機。

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          これぞ名人芸! 芝野、完勝 第2局棋譜解説【第3回テイケイグループ杯俊英戦決勝三番勝負】

           「芝野さんの打ち回しが素晴らしかったですね。関さんに『ミス』や『敗着』といえるようなものはなかったのですけれど、それでも芝野さんがしっかりと局面をリードして勝ち切りました。いやあ、芝野さんは十段戦や世界戦での敗戦が続いていて、『芝野さんとしては調子が良くないのかな』と思っていましたが、そのうっぷんをここで存分に晴らした格好でしたね」(放送解説・鶴山淳志八段)  芝野虎丸名人と関航太郎九段による第3回テイケイグループ杯俊英戦(協賛・テイケイ株式会社ほかテイケイグループ各社)決

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          これぞ名人芸! 芝野、完勝 第2局棋譜解説【第3回テイ…

          芝野、決勝へ【第49期碁聖戦】

           井山裕太碁聖への挑戦をめざす第49期碁聖戦(新聞囲碁連盟主催)本戦はいよいよ準決勝戦。今期のベスト4は非常に新鮮で、楽しみな顔合わせ。5月6日には芝野虎丸名人―酒井佑規五段戦が日本棋院東京本院で行われた。9日にはもう一局の安達利昌七段―福岡航太朗五段戦が行われる。

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          芝野、決勝へ【第49期碁聖戦】

          林漢傑、3勝目【第49期棋聖戦リーグ】

           第49期棋聖戦(主催・読売新聞社)Aリーグは第4ラウンドが始まった。ここまで山下敬吾九段、河野臨九段、富士田明彦七段、林漢傑八段の4人が2勝1敗で並び、伊田篤史九段、安達利昌七段、呉柏毅六段、広瀬優一七段の4人が1勝2敗で並ぶ大混戦となっている。  第1戦は林―安達戦。5月6日、日本棋院東京本院で行われ、林が白番中押し勝ちした。これで林は3勝1敗となり、暫定首位に。  同日、Bリーグも第4ラウンドが始まった。2組の張栩九段と鈴木伸二八段戦が東京本院で行われ、張が黒番半目勝

          林漢傑、3勝目【第49期棋聖戦リーグ】

          藤沢、隙見せず完勝【竜星戦】

           藤沢里菜女流本因坊は8期目の本戦出場。3回戦で小山空也六段、4回戦で謝依旻七段を破り、5回戦進出を決めた。迎え撃つ志田達哉八段は12期目の本戦出場。  前半、藤沢がわずかにリードを奪うと、その後も少しずつ優勢を拡大。隙の無い打ち回しで完勝した。  解説は首藤瞬八段。 〈第33期竜星戦本戦Eブロック・5回戦〉 黒 志田達哉八段 白 藤沢里菜女流本因坊 ※棋譜再生は最終譜のあとにございます。 〈第1譜〉1―33  志田の先番。白12に対し、黒14のオサエなら難解な変化に

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          藤沢、隙見せず完勝【竜星戦】

          ベスポジを探せ!第243回

           「ベスポジを探せ!」は毎日1題出題します。対象は級位者以上です。布石の基礎力作りに役立ててください! 第243回「逃せない大場」〈黒番〉右上の厚みを活用する大場があります。 〈正解〉黒1が右上を守りながら、上辺に模様を築く絶好点。 〈失敗〉黒1など大場へ走るのは、白2と上辺に模様を築かれて黒不満。

          富士田、本戦入り【第72期王座戦】

           第72期王座戦(主催・日本経済新聞社)は最終予選の決勝が順々に行われている。5月6日には日本棋院東京本院で金秀俊九段と富士田明彦七段が対戦し、富士田の先番中押し勝ちに終わった。  王座戦本戦はトーナメントで争われ、出場枠は16名。同じくトーナメント戦を採用している天元戦、碁聖戦、十段戦と比べて人数が少ない。予選からの枠となると今期は11名、狭き門である。  ここまで順に、瀬戸大樹八段と酒井佑規五段、安斎伸彰八段と六浦雄太八段、結城聡九段、そして富士田が狭き門に入った。  富

          富士田、本戦入り【第72期王座戦】

          第54回碁界の礎百人―人気のアマ・プロ十傑戦【坂田栄男⑭村上文祥】

           昭和40年代の囲碁人気の高さを見せつけたのがアマ・プロ十傑戦ではないか。会場の東京・新宿の厚生年金会館大ホールは、朝早くからいい席を確保しようと、多くのファンが詰めかけた。対局が始まると、幾重にも人垣ができ、冷房がまったく効かないほど。第2回のアマ・プロ十傑戦の結果は次のとおり。第1位戦だけがアマの先で3目コミもらい、あとはすべて二子局である。 〈第2回アマ・プロ十傑戦〉※名前右がアマ、勝者に〇 1  坂田栄男―村上文祥○ 2 ○林 海峰―平田博則 3  高川 格―菊池康郎

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          ベスポジを探せ!第242回

           「ベスポジを探せ!」は毎日1題出題します。対象は級位者以上です。布石の基礎力作りに役立ててください! 第242回「守るべき石」〈黒番〉どの石を守るべきか、次の一手で局面の景色が大きく変わります。 〈正解〉黒1と左辺の安全を確かめるのが急務。黒aと左上の白を攻める狙いも見て、黒悪くない展開。 〈失敗〉黒1と守るのは、白2以下と左辺を攻められて黒が苦しい戦い。

          【読みの筋トレ】上達ハイウェー㉟

          上達ハイウェーは級位者から有段者向けに10題出題します。全て黒先です。 第1問「見合いの手筋」 相手の追及をかわすシノギがあります。 〈正解〉黒1が急所。白2には、黒3でaとbを見合いにして生き。 〈失敗〉単に黒1は準備不足。白2以下と眼を奪われて死に。

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          第53回碁界の礎百人―22歳加藤の奮戦及ばず【林海峰⑤加藤正夫①】

           昭和40年代の前半、林海峰に続いてトップ戦線に躍り出た若手は加藤正夫だった。加藤は入段こそ17歳と遅かったが、20歳四段のとき、第23期本因坊戦の一次予選から二次、三次と勝抜き、最終予選も突破。10連勝でリーグ入りを成し遂げる。四段でのリーグ入りは当時の記録である。リーグは3勝4敗で惜しくも残留ならず。しかし翌24期もリーグ入りして5勝2敗。藤沢秀行、高川格とのプレーオフを制して挑戦者になった。五段22歳の加藤と27歳の林との七番勝負は〝ヤング本因坊戦〟と話題になり、大いに

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          【布石の基本マニュアル】模様拡大に使える常套手段【第26回】

           この講座は、初級者から中級者の方が上級者を目指す上で、大事な布石の打ち方や、覚えておきたい基本定石など紹介します。「19路盤は広すぎて、何をすべきか分からない」と悩んでいる方にオススメです! テーマ図「模様のまとめる方法」 黒1は下辺の白陣拡大を牽制したもの。白はどのように打ち進めれば、下辺を大きく広げられるか。必ず選択肢に入れたい定石があります。

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          【布石の基本マニュアル】模様拡大に使える常套手段【第26…

          【基本定石シリーズ#010】反撃を狙うツケノビ戦法

           この講座では、基本的な定石を簡明にまとめるシリーズ。「現代定石は難しすぎる……」とお困りの方は必見です!極端に難しい技術を使わずとも、基本定石でも十分戦えます。毎週金曜日と日曜日に投稿しますので、ぜひご覧ください。 テーマ図「積極的に仕掛ける」 白1、3のツケノビは、自身を補強すると同時に、黒への反撃を見た積極的な受け方。どのような進行が想定されるのか、早速見ていきます。

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          【基本定石シリーズ#010】反撃を狙うツケノビ戦法