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つるりん杯団体戦

 週刊碁の連載から始まり、すっかり囲碁界の人気コンビとなった「つるりん」。つるは鶴山淳志八段、りんは林漢傑八段だ。
 9月10日、日本棋院東京本院で、つるりん杯団体戦(賞品協賛・宝酒造株式会社)が行われた。
 一チーム3名編成で、補欠1名が入れ替え出場可能。オール互先で対局する無差別戦2クラスと、ハンデ戦で行われるAクラスからEクラスがある。
 つるりん主催の大会ということで、98チーム、300名を超える選手が大集合。会場の2階大ホール、1階対局室はひとで埋め尽くされた。
 4回戦行われ、どのクラスも大熱戦に。強豪が揃う無差別戦は、大熊義塾と横浜囲碁サロン桃源会ブラウンが優勝した。
 大熊義塾の主将、李章元さんは「40分切れ負けの短い碁で、全体のレベルはとても高く、相手の主将は皆強かったです。 優勝を狙っていましたが、本当に優勝できてよかったです」と感想を述べた。

 各クラスの成績は以下の通り。
〈無差別1〉①大熊義塾②フィッツ③金井ブラザーズ
〈無差別2〉①横浜囲碁サロン桃源会ブラウン②横浜囲碁サロン桃源会ワイルドカード③思い出横丁
〈A〉①横浜囲碁サロン桃源会オレンジ②全日本医科学生囲碁将棋連盟OBOG③金井教室
〈B〉①やなくろりん②碁ジラ③横浜囲碁サロン桃源会グリーン
〈C〉①囲碁まめ②経済塾チーム③横浜囲碁サロンたこやき
〈D〉①ひだまり限界チャレンジ②横浜囲碁サロンtheThreeBears③海馬コーポレーションリハビリ部
〈E〉①七賢②アマゾン囲碁部③Z会・ちむどんどん

左がつる(鶴山八段)、右がりん(林八段)、中央は審判長の安田明夏初段
300名を超える選手が大集合
お揃いのTシャツで出場
表彰状にチーム名を必死に記すつるりん
無差別クラスで優勝した大熊義塾チーム
無差別クラスで優勝した横浜囲碁サロン桃源会ブラウンチーム



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