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羽根、石榑、２回戦へ【第３回テイケイグループ杯レジェンド戦】

『棋道web』|日本棋院囲碁ニュース

　昭和・平成の囲碁史を彩ったベテランたちの競演――第３回テイケイグループ杯レジェンド戦（協賛・テイケイ株式会社ほか）は本戦トーナメント１回戦が進行中。３月11日には２局が打たれた。
　日本棋院東京本院で行われたのが小林光一名誉棋聖―石榑郁郎九段戦。小林といえば棋聖位８連覇などの実績を誇り、平成初期に一時代を築いたスーパーレジェンド。石榑は詰碁作家としても知られる実力者、棋風はスケールの大きな本格派である。
　中部総本部では羽根泰正九段―大澤奈留美五段戦が行われた。王座獲得経験がある名古屋のレジェンド・羽根は予選を勝ち抜いての本戦出場、大澤は女流レジェンド戦ベスト４進出での本戦シードだ。

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