【アジア競技大会】個人戦予選1回戦
9月24日に「アジア競技大会」囲碁競技の個人戦予選1回戦が中国・杭州棋院チェスホールで行われた。日本の一力遼選手はマレーシア代表の曽富康選手と対戦し、一力が黒番中押し勝ち。午後に開始される2回戦は一力VS.陳乃申、芝野VS.Kwa Jie-huiの組み合わせとなった。
一力インタビュー(午前終了時)
――1局を通しての感想を教えてください。
一力「中盤で苦しい戦いになりました。その後に好転できて運がよかったです」
――まず、悪くなった局面を教えてください。
「右辺の攻防で最強にこられて苦しい戦いになりました。黒Aと取るのはうまく捨てられてしまうので、黒1のツケで変化しました。予定の進行ではなかったですね」
――次に、好転した局面は?
「黒1のツギを打てた時です。難しい戦いですが、手ごたえを感じました」
――終局時の簡単な解説をお願いします。(終局最終手は▲)
「白1のツギなら、黒2以下でaとbを見て黒成功です。」
――最後に、次戦への抱負をお願いします。
「(2局目との間の時間で)リフレッシュして臨みたいです」
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