藤沢、第1局は敗れる【第6回呉清源杯世界女子囲碁選手権・決勝三番勝負】
12月2日に「第6回呉清源杯世界女子囲碁選手権」(主催・中国囲棋協会、福州市人民政府)の決勝三番勝負第1局が、中国福建省福州市の「呉清源囲棋会館」で行われた。優勝を争うのは、日本の藤沢里菜六段と韓国の崔精(チェジョン)九段。結果は崔精の中押し勝ちに終わった。(写真提供・囲棋天地、体育週報)
藤沢里菜六段の戦前インタビュー
――準決勝、周泓余(しゅうおうよ)七段(中国)との、「対局前」、「対局中」、「対局後」、それぞれどのような心境でしたか?
「準決勝の心境は 対局前はタイトル戦を打つ前の気分でした。対局中は、初め形勢が悪くなったけど、途中相手が変調で、チャンスがあると思って打っていました。勝った後は、決勝が打てるので、とても嬉しい気持ちです」
――決勝三番勝負に向けて、今の意気込みを教えてください。
「決勝の意気込みは、優勝するつもりで頑張ります」
――決勝戦に向けて、準備していることはありますか?
「崔精九段の印象は、どんな碁でもこなすオールマイティな印象です。アジア大会の時も少し対策を立てました。引き続き対策するつもりです」
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