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藤沢、第1局は敗れる【第6回呉清源杯世界女子囲碁選手権・決勝三番勝負】

 12月2日に「第6回呉清源杯世界女子囲碁選手権」(主催・中国囲棋協会、福州市人民政府)の決勝三番勝負第1局が、中国福建省福州市の「呉清源囲棋会館」で行われた。優勝を争うのは、日本の藤沢里菜六段と韓国の崔精(チェジョン)九段。結果は崔精の中押し勝ちに終わった。(写真提供・囲棋天地、体育週報)

第6回呉清源杯世界女子囲碁選手権・決勝三番勝負第1局
黒番:崔精九段 白番:藤沢里菜六段
主催:中国囲棋協会、福州市人民政府
協賛:福州市体育局、鼓楼区人民政府、長楽区人民政府、福州市囲碁協会
対局会場:中国福建省福州市「呉清源囲棋会館」
持ち時間:2時間、使い切った後に1分の秒読み5回
優勝賞金:50万元
対局日程:第1局 崔精九段、黒中押し勝ち
     第2局 12月3日(日)
     第3局 12月4日(月)


藤沢里菜六段の戦前インタビュー

対局前日の記者会見で藤沢六段が登場(写真は準決勝時のもの)

 ――準決勝、周泓余(しゅうおうよ)七段(中国)との、「対局前」、「対局中」、「対局後」、それぞれどのような心境でしたか?
 「準決勝の心境は 対局前はタイトル戦を打つ前の気分でした。対局中は、初め形勢が悪くなったけど、途中相手が変調で、チャンスがあると思って打っていました。勝った後は、決勝が打てるので、とても嬉しい気持ちです

 ――決勝三番勝負に向けて、今の意気込みを教えてください。
 「決勝の意気込みは、優勝するつもりで頑張ります

  ――決勝戦に向けて、準備していることはありますか?
 「崔精九段の印象は、どんな碁でもこなすオールマイティな印象です。アジア大会の時も少し対策を立てました。引き続き対策するつもりです

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