第46回碁界の礎百人―坂田、藤沢との死闘を制す【坂田栄男⑧藤沢秀行⑤】
第1期名人の藤沢秀行への挑戦者を決める第2期名人戦リーグは、最終戦で坂田栄男が呉清源に勝って、藤沢―坂田の頂上決戦が実現した。いまも語り継がれる七番勝負は死闘と呼ぶにふさわしい。第1、2局を坂田が連勝したものの、藤沢が第3局以降3連勝で坂田をカド番に追い込む。しかし第6局は坂田の快勝。そしてファン大注目の最終戦を迎えた。
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