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第84回碁界の礎百人―淡路善戦も名人に届かず【小林光一④淡路修三②】

 一流棋士の多くが十代前半で入段する中で、淡路修三は異色だ。入段は大学(青山学院大学)入学と同じ年。大学に通いながら昇段を重ね、大学卒業してすぐ天元戦や本因坊戦の挑戦者に。どちらも敗れたものの、本因坊戦リーグや名人戦リーグの常連として活躍し、淡路強しを印象づけた。
 平成元年(1989)の名人戦リーグは大混戦。後半追い上げた淡路が林海峰とのプレーオフを制して挑戦者に。小林光一との七番勝負は、ロンドンで行われた第1局を紹介しよう。

初の名人戦七番勝負の舞台に立った淡路修三

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