大垣、半目残す【第33期竜星戦】
松岡秀樹九段は15期目の本戦出場。7回戦で望月研一八段を破り、8回戦進出を決めた。迎え撃つ大垣雄作九段は25期目の本戦出場。
松岡が中盤までリードを保っていたが、ヨセで緩着が出てしまい、逆転。大垣が最小差で激闘を制した。
解説は中根直行九段。
〈第33期竜星戦本戦Aブロック・8回戦〉
黒 松岡秀樹九段 白 大垣雄作九段
※棋譜再生は最終譜のあとにございます。
〈第1譜〉1―29
松岡の先番。黒13までは予定の進行だろうか。
「黒15のトビは頑張った手です。換えて黒23とケイマに受けていれば穏やかでした」と中根九段。
大垣は白20と切って仕掛けていった。松岡は黒21から23、25とオサエ込み、この白を取りに行こうとしている。
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