レドモンド、優勢を堅持【第33期竜星戦】
内田修平八段は11期目の本戦出場。5回戦から出場し、3連勝で8回戦進出を決めた。迎え撃つマイケル・レドモンド九段は16期目の本戦出場。
レドモンドが中盤の戦いで主導権を掴み、優勢を確立。以降もペースを崩さず打ち進め、相手に付け入る隙を与えなかった。
解説は張豊猷九段。
〈第33期竜星戦本戦Dブロック・8回戦〉
黒 マイケル・レドモンド九段 白 内田修平八段
※棋譜再生は最終譜のあとにございます。
〈第1譜〉1―27
レドモンドの先番。黒3の目外しが珍しいが、黒9とシマったので見慣れた形に戻った。
黒13とハサミ返し、白14には黒15、17とワタる。黒27までの進行は黒不満なし。白はAの断点が残っている。
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