許家元、決勝進出!【第48期棋聖戦挑戦者決定トーナメント】
一力遼棋聖との七番勝負対戦を目指す第48期棋聖戦(主催・読売新聞社、特別協賛・サントリーホールディングス)挑戦者決定トーナメント第3戦が10月23日、日本棋院東京本院で行われた。
第1戦は、Bリーグ優勝の安達利昌七段がCリーグ優勝の平田智也八段に勝利。第2戦は、Aリーグチャンピオンの余正麒八段がBリーグ優勝の安達七段に勝利。第3戦は、Sリーグ2位の許家元九段とAリーグのチャンピオン余八段の対決だ。
碁は黒番の許が序盤からリードを守って打ち進めていたが、中盤過ぎ、形勢は白に傾いた。ところがヨセに差し掛かり、再び許が優勢を築いて最後まで守り抜いた。
許は「右下でかなり損をして一時は少し負けていたはずです。上辺に地がついて少し優勢になったと思いました」と局後に語った。
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