大関さん、4年ぶり3度目V【第69回アマ本因坊戦】
アマ二冠達成
第69回全日本アマチュア本因坊決定戦(主催・毎日新聞社、日本棋院、後援・関西棋院、協賛・広島アルミニウム工業株式会社、フマキラー株式会社、スターツグループ)の全国大会が8月26、27日の2日間、日本棋院東京本院で開催され、63名が争った。出場選手の内訳は、都道府県代表55名と招待選手8名。
対局方式は8組に分かれて1次リーグ3回戦を行い、各組1位が枠抜け、決勝トーナメント戦へ進む。初日はリーグ戦、2日目はトーナメント戦が行われた。
決勝まで勝ち残ったのは、アマ本因坊の栗田佳樹さん(招待)とアマ名人の大関稔さん(神奈川)。二人の対決は、大関さんの打ち回しがやや勝り、4年ぶり3度目の優勝を決めた。「今大会は、充実していました」と大関さん。栗田さんは出場5回で4度目の準優勝、珍記録である。
3位決定戦は、昨年3位の杉田俊太朗さん(長野)と学生本因坊の川口飛翔さん(招待)の対戦となり、川口さんが勝利した。
〈第69回全日本アマ本因坊戦全国大会・決勝〉
白 栗田佳樹アマ本因坊 黒 大関稔アマ名人
205手完、黒中押し勝ち
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〈第1譜〉1―50
〈第2譜〉51―100
〈第3譜〉1―55 通算101―155
〈第4譜〉56―105 通算156―205
大会の詳しい結果は、特設サイトへこちら
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