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村川、呉ら優勝【関西オープン2日目】

 関西囲碁オープントーナメント2023(特別協賛・阪急電鉄株式会社、協力・関西棋院株式会社阪急阪神ホテルズ)決勝ラウンドの2日目が12月17日、大阪市の「大阪新阪急ホテル」で開催された。1日目は10日に行われて準決勝まで進行、この日は決勝戦だ。
 同トーナメントはトップ、A、B、C、Dの5クラスある。現地では芝野虎丸名人による大盤解説会が開かれ、全局を解説、その模様はYoutube「日本棋院囲碁チャンネル」でライブ配信された。
 最高レベルのトップクラス決勝は、村川大介九段と余正麒八段の関西棋院エース対決だ。村川は第1、2回大会準優勝、昨年の第3回で初優勝している。余は初の決勝進出。結果は、村川が連覇を果たした。
 Aクラスは呉柏毅五段が優勝。Bは岩丸平七段、Cは畠中星信五段、Dは表悠斗二段がそれぞれ頂点をつかんだ。

各クラス決勝戦結果(左が勝者=優勝)
トップ 村川大介九段 黒番2目半勝ち 余 正麒八段
   呉 柏毅五段 黒番1目半勝ち 小松大樹四段
B   岩丸 平七段 黒番4目半勝ち 吉川 一四段
C   畠中星信五段 黒番中押し勝ち 熊木熙弥初段
D   表 悠斗二段 白番中押し勝ち 國松 聡院生     

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