関西・夏の風物詩、大盛況!【日本棋院創立100周年「第11回阪急電鉄納涼囲碁まつり」】
8月14日に日本棋院創立100周年「第11回阪急電鉄納涼囲碁まつり」がホテル阪急インターナショナルで盛大に行われた。
全国から集まった約700名のファンが、終日にわたり様々なイベントを堪能した。当日の模様をご紹介しよう。
今回、井山裕太王座、山下敬吾九段、張栩九段、武宮正樹九段、瀬戸大樹八段、謝依旻七段、安田明夏初段がゲスト棋士として納涼囲碁まつりに出演。東西の人気棋士が揃い、囲碁まつりに華を添えた。
①豪華棋士出演の公開席上対局、大盤解説会
まずは、メイン会場で行われた公開対局「ガチンコ! 納涼トーナメント」をご紹介したい。
ガチンコ! 納涼トーナメント・第1局
△山下敬吾九段 VS. 謝依旻七段
大盤解説は井山裕太王座が、聞き手は佃亜紀子六段が務めた。
対局前、山下敬吾九段が「賞金を狙いにいきたい!」とユーモラスに語ると、謝依旻七段は「ボコボコにされる覚悟できました(笑)」と返し、早々に会場は笑いの渦に包まれた。
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