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囲碁勉強の新たなスタイル【SenseRobot Go新製品説明会】

 12月20日に「SenseRobot Go新製品説明会」が東京都WeWork東京スクエアガーデンで行われた。人工知能ホームロボットのブランであるSenseRobotが開発した『SenseRobot Go』は、日本初の家庭向けAI囲碁ロボットだ。搭載された囲碁AIの着手をロボットアームで碁盤に碁石を置く製品。本製品の特徴は何か、レポートをまとめていく。

SenseRobot Goの概要
価 格:16万5000円
発売日:2024年1月5日
機 能:囲碁AIとの対戦、五目並べ、通信対戦(開発中)
販売場所:碁会所の一部、新宿高島屋で先行予約(特典付き)※Amazonでも販売予定
最新情報:SenseRobotのXで発信


誰でも楽しめる「23段階の棋力設定」

碁石には鉄が入っており、ロボットアームにある電磁石で碁石を置く動作が行われている

 SenseRobot Goは、本製品の基準で18級から9段まで23段階のレベル設定ができる(通信対戦の日本版プラットフォームは来年以降実装)。苦労した点として「棋力別にレベルを調整すること」だという。オープンソースの囲碁AIから基準モデルを作り、それぞれの棋力に合わせて、探索数などのパラメーターを調整し、ユーザーとの対局を経て、レベル別の精度を高めたようだ。

ロボットアームが説明されている画面

 本製品は、世界初の家庭用低コストロボットアームを搭載し、一般の方でも囲碁を楽しめることを目指している。ロボットアームが動いている最中に手などが飛び出しても、ピタリと止まるのでケガする心配がないのも魅力的だ。

 碁石を置く精度について、カメラから画像認識で局面を1秒で把握し、碁石を交点に置くズレは1mm以下と高精度を誇る。その他にも、石を片付ける機能や、ずれた石の位置を修正する機能も備わっている。

「囲碁普及での活躍にも期待」と語る柳九段

日本棋院常務理事 柳時熏九段
 「すごいものが出たと思いました。『対面で打っているようなものが出たら』と思っていたものを実現してくれました。囲碁を教えるのは、すごい大変。それがロボットに代わって世界中に普及することを期待していますね。また、弱い設定があるのも面白いですね。囲碁を始めたばかりの方でも楽しめる。画期的なものだと思います」

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