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芝野、準々決勝進出!【第15回春蘭杯世界囲碁選手権・2回戦】

 3月21日(木)、第15回春蘭杯世界囲碁選手権の2回戦が中国福建省 「武夷山(ぶいさん)悦華ホテル」で行われ、芝野虎丸九段が中国の楊鼎新九段を破り、ベスト8に勝ち進んだ。
 準々決勝は12月17日に、準決勝は12月19日に行われる予定である。
(写真提供:囲棋天地、体育週報)

 19日に打たれた1回戦で、日本勢は一力遼九段、芝野九段、 許家元九段の3名が勝ち抜き、ベスト16へ進んだ。
 16名の各国内訳は、中国10名、日本3名、韓国3名。
 1回戦終了後に行われた抽選により、日本選手の対戦相手は次のとおりとなった。 

一力 遼九段(日)-李軒豪九段(中)夢百合杯ベスト4
芝野虎丸九段(日)-楊鼎新九段(中)LG杯優勝者
許 家元九段(日)-丁 浩九段(中)LG杯、三星杯優勝者

 対戦相手はすべて中国選手。いずれもメジャー世界戦で活躍している強豪である。

 昨日(20日)は、休息日。選手は観光へ出かけ、英気を養った。
 日本選手団の団長を務めるナショナルチーム監督・高尾紳路九段の「たかお日記」に「春蘭杯@休息日」が紹介されているのでご覧いただきたい。
こちら

武夷山(ぶいさん)の奇岩
きれいな茶畑。お茶が有名

 対局地の武夷山(ぶいさん)は、奇岩とお茶が有名なところ。世界遺産として中国でも人気の観光地である。

 まず2回戦の結果をご覧いただきたい。

【2回戦結果】左が勝者、△が先番

△芝野虎丸九段(日)  中押し  楊 鼎新九段(中)
 李 軒豪九段(中) 中押し △一力 遼九段(日)
 丁  浩九段(中) 中押し △許 家元九段(日)
 羋 昱廷九段(中) 中押し △柯  潔九段(中)
△卞 相壹九段(韓) 中押し  党 毅飛九段(中)
△朴 廷桓九段(韓) 1 目半  李 維清九段(中)
 楊 楷文九段(中) 中押し △申 眞諝九段(韓)
 辜 梓豪九段(中) 中押し △謝 爾豪九段(中)

 芝野九段は勝ったが、一力九段と許九段は敗れてしまった。驚いたことに農心杯で連勝記録を打ち立てた、あの申眞諝九段(韓国)が楊楷文九段(中国)に敗退。それだけ実力が拮抗している強豪が揃っているという証であろう。
 それでは本日行われた2回戦、日本選手の対局を見てみよう。

【棋戦概要】
棋戦名:第15回春蘭杯世界囲碁選手権
主 催:中国囲棋協会、春蘭集団
優勝賞金:15万ドル(約2千2百万円)

【対局概要】
対局日時
1回戦:3月19日(火)11時30分~(日本時間)
2回戦:3月21日(木)11時30分~(日本時間)
対局場所:中国福建省 「武夷山悦華酒店」
対局方式:24 名のトーナメント戦
     中国ルール 、コミ 7 目半
     持時間は各2時間30分の秒読み60秒5回

2回戦が打たれた対局場

【出場選手】
日本:一力遼九段、芝野虎丸九段、井山裕太九段、
   許家元九段、広瀬優一七段
中国:李軒豪九段、辜梓豪九段、柯潔九段、丁浩九段、
   楊鼎新九段、党毅飛九段、李維清九段、羋昱廷九段、  
   謝爾豪九段、楊楷文九段
韓国:朴廷桓九段、卞相壹九段、申旻埈九段、申眞諝九段、     
   金明訓九段、朴鍵昊九段
中華台北:許皓鋐九段
アメリカ:Alexander Qi 初段
欧州:Jan Simara 初段

※日本選手団の団長を務める高尾紳路九段が「たかお日記」にも春蘭杯の様子が紹介されています。
→「春蘭杯2回戦の様子」はこちら

 芝野虎丸九段 vs. 楊鼎新九段(中国)

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