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大激戦の開幕!チーム囲碁・将棋チャンネル白星発進【第1回日本女子囲碁リーグ・第1ラウンド①】

 7月27日に「第1回日本女子囲碁リーグ」(特別協賛・阪急電鉄株式会社、協賛・三井住友カード株式会社)の第1ラウンドが開幕。チーム囲碁・将棋チャンネルが2勝1敗で、チームセンコーグループに勝利した。結果は以下の通り。

【チーム囲碁・将棋チャンネルーチームセンコーグループ】
(主将)藤沢里菜女流本因坊×―○上野愛咲美女流立葵杯
(副将)星合志保四段○―×牛栄子四段
(三将)徐文燕二段○―×万波奈穂四段
※チーム若鯉は手空き

日本女子囲碁リーグ概要
名称:第1回日本女子囲碁リーグ
主催:公益財団法人日本棋院
特別協賛:阪急電鉄株式会社(リーグスポンサー)
協賛:
■リーグスポンサー
三井住友カード株式会社
■チームスポンサー
(チームセンコーグループ)
センコーグループホールディングス株式会社
(チーム囲碁・将棋チャンネル)
株式会社囲碁将棋チャンネル
(チーム名古屋)
名古屋鉄道株式会社、株式会社スズケン、ブラザー工業株式会社、矢作建設工業株式会社
(チーム若鯉)
広島アルミニウム工業株式会社
(チーム福岡)
出光芳秀様
特別協力:日本経済新聞社
対局形式:5チームによる3名対3名のチーム対抗戦。チームメンバーの順番は1ラウンド毎に変更可能。
持ち時間:持時間各1時間、使い切って1手30秒の秒読み
優勝賞金:500万円

日本初、公式戦の団体戦が遂に開幕。3局共に激しい対局となった

鈴木伸二監督のコメント

YouTubeで解説を務めた鈴木監督

 「ヒヤヒヤしながら見ていました。チームが勝てて良かったです。(次に向けて)今は考えたくないですね(笑)。まずは胃を休ませてから、次を考えます」

藤沢女流本因坊のコメント

「チームの二人が頑張ってくれた」と藤沢女流本因坊

 ――日本の公式戦では初の団体戦でした。感想をお願いします。
 「今日の碁は素晴らしい碁で、二転三転する内容でした。私が負けてしまった瞬間は、チームに申し訳ない気持ちでした。もちろん、自分が負けて悔しい気持ちはありますが、チームメイトの二人が勝って、チームが勝てた嬉しさがあります。団体戦の良い所ですね」

 ――今回、一番早く終局しましたが、いかがでしたか?
 「(韓国女子リーグなどでは)私が負けるとチームが負けることが多かったので、ドキドキしていました。残り2局を見たら、勝ってそうな感じだったのでホッとしました」

記念撮影後、検討を始めるチーム囲碁・将棋チャンネル

 ――持ち時間1時間、秒読み30秒でしたが、いかがでしたか?
 「やりにくさはありませんでした。ただ、急に秒読みがきた感覚でスリルがありました」

 ――第2ラウンド以降へ向けて抱負をお願いします。
 「1局目は敗れてしまいましたが、次は勝てるように頑張ります」

大熱戦の末、届かなかったチームセンコーグループ。次戦以降の戦いに注目だ

チーム囲碁・将棋チャンネル(動画)

チームセンコーグループ(動画)

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