一力、芝野、許が2回戦へ【第15回春蘭杯世界囲碁選手権】
3月19日に第15回春蘭杯世界囲碁選手権が中国福建省 「武夷山悦華ホテル」にて開幕した。
日本からは一力遼九段、芝野虎丸九段、井山裕太九段、 許家元九段、広瀬優一七段の5名が出場した。日本選手団の団長を務めるのはナショナルチーム監督の高尾紳路九段である。
一行は羽田空港近くのホテルに宿泊し、19日の朝早くに対局場の福建省武夷山(ぶいざん)市へ向けて出発し、移動すること約13時間。対局場所の武夷山(ぶいさん)に到着した。同所は、奇岩とお茶が有名。世界遺産として中国でも人気の観光地である。
既報の通り、到着すると「前夜祭&組み合わせ抽選」が行われ、翌日に1回戦が行われた。
1回戦の模様をお伝えしよう。
(写真&情報・提供:囲棋天地)
※日本選手団の団長を務める高尾紳路九段が「たかお日記」に春蘭杯の様子を紹介しています。
→「春蘭杯1回戦の様子」はこちら
一力遼九段vs.Alexander Qi初段(アメリカ)
一力遼九段は、アメリカ代表のAlexander Qi(アレクサンダー・チー)初段に白番中押し勝ち。
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