【アジア競技大会】1回戦の対戦相手決定&一力・芝野の個人戦へのインタビュー
9月24日に「アジア競技大会」囲碁競技の個人戦が中国・杭州棋院チェスホールで行われる。個人戦予選1回戦と団体戦予選1回戦の組み合わせと、一力遼九段と芝野虎丸九段に個人戦への抱負を語って頂いた。
1回戦の組み合わせ
1回戦では、A組の芝野は手空きとなり、B組の一力は日本棋院所属の曽富康(マレーシア)と対決する。その他の注目カードは、申真諝(韓国)―楊鼎新(中国)、朴廷桓(韓国)―柯潔(中国)戦だ。早くも優勝候補同士の選手が激突。なお、1回戦の一部の対局は中継される予定だ。
個人戦の選手インタビュ―
9月24日に個人戦に出場する一力と芝野に、開幕直前のコメントを頂いたので、以下にまとめました。
――Bリーグに振り分けられたが、選手の印象を教えてください。
一力「中国、韓国、台湾と強力なメンバーである中でも、中国の柯潔さんは最近調子が良さそうなので強敵です」
――1回戦の相手はマレーシアの曽富康さん。意気込みを教えてください。
「曽富康さんは日本棋院所属で、洪道場の後輩でもあります。こういう形で当たるのは感慨深いです。1回勝てば、中国か韓国(柯潔―朴廷桓)と当たるので、まずはそこを目指したい」
——最後に、個人戦の目標をお願いします。
「グループリーグを良い順位で突破し、最終日(準決勝、決勝、3位決定戦)に残れるように頑張ります」
―—A組メンバーの印象は?
芝野「基本的には中国、韓国、台湾の3人が大変な相手になると思っていましたが、どこの選手も強いと思います。ただ、そんなに気にするほどでもないと考えています。もちろん、大変な相手ですけど、自分の力を出せればと思います」
——最後に、個人戦の目標を教えてください。
「グループリーグをまず突破し、トーナメントで1回勝って、メダル争いに残りたいです」
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