韓国の勉強習慣・環境に衝撃【とし研究会・韓国遠征レポート】
10月26日から11月1日まで、とし研究会メンバーを中心に韓国遠征が行われた。主催の近藤登志希二段は「刺激的で充実した遠征でした」と語った。韓国で感じたことや経験したことなど、近藤二段に特別インタビューをお願いした。
国別対抗戦並みの緊張感
――韓国遠征が実現した経緯を教えてください。
「洪清泉先生に韓国へお願いできないか相談したのが始まりで、その日の内に遠征が決まりました。自分でもビックリしました。今回は2回目の韓国遠征です」
――2回目の韓国遠征はいかがでしたか?
「すごく空気がピリピリしていて、前回以上の緊張感がありましたね。普段の手合と同じかそれ以上の気迫。『絶対に負けたくない』という一局に賭ける真剣さが違いました。こうした対局はこれからの棋士人生にも活きると思うので、貴重な体験になりました」
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