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日本棋院創立100周年連載『碁界の礎百人』~まとめ

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今年7月に大きな節目となる日本棋院が創立100周年を迎えるにあたり、。今日までの日本棋院、そして囲碁界100年の足跡を振り返った連載をまとめました。 (※注1)アーカイブ第67…
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#呉清源

第43回碁界の礎百人―第1期名人戦、劇的決着【呉清源⑩坂田栄男⑦】

 第1期の名人を決めるリーグ戦は、名人戦成立に尽力した藤沢秀行が中盤から独走し、追い込ん…

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第40回碁界の礎百人―名人戦始まる【藤沢秀行③呉清源⑨】

 昭和35年(1960)、日米安全保障条約に反対する闘争が激化する一方で、碁界も名人戦創設をめ…

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第33回碁界の礎百人―満天下、先相先・定先【呉清源⑧高川格③】

 呉清源の打込み十番碁を順に追ってみよう。上から昭和の年、対戦相手、そして結果。4局勝ち…

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第27回碁界の礎百人―藤沢非運の十番碁【呉清源⑦藤沢庫之助②】

 藤沢庫之助は昭和24年(1949)6月、圧倒的な成績で大手合制度初の九段に昇った。同時に、な…

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第24回碁界の礎百人―呉清源、十番碁で復活【呉清源⑥橋本宇太郎③】

 昭和17年(1942)9月、木谷實とともに当時の最高段の八段に昇った呉清源は不調に見舞われる…

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第20回碁界の礎百人―老雄雁金の奮戦【雁金準一 呉清源⑤】

 木谷實―呉清源の鎌倉十番碁が終わったあと、呉の次の相手として白羽の矢が立ったのは雁金準…

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第18回碁界の礎百人―物議をかもした観戦記【覆面子(三堀将)】

 鎌倉十番碁を違った角度から取り上げてみよう。主役は木谷實と呉清源ではなく、読売新聞の観戦記を担当した覆面子=三堀将(1910―1996)である。とり上げるのは第1局。碁がめっぽう面白い。

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第17回碁界の礎百人―鎌倉十番碁、明と暗【木谷實③呉清源④】

 打ち込み制の争碁や番碁は江戸時代からあった。遠島(流罪)を賭けた二世安井算知と本因坊道…

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第15回碁界の礎百人―棋士として名伯楽として【久保松勝喜代 呉清源③】

 昭和前半の碁界を語るうえで欠かせないのが久保松勝喜代(1894―1941)である。神戸から上京…

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第12回碁界の礎百人―新布石ブームとその後【呉清源②田中不二男】

 木谷實と呉清源による新布石は、昭和8年(1933)夏、両者の信州地獄谷温泉での共同研究で始…

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第11回碁界の礎百人―秀哉名人最後の勝負碁【本因坊秀哉③呉清源①】

 昭和碁界に偉大な足跡を残した呉清源(本名は泉=せん、清源は成人後につけた字=あざな)は…

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