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第1期の名人を決めるリーグ戦は、名人戦成立に尽力した藤沢秀行が中盤から独走し、追い込ん…
昭和35年(1960)、日米安全保障条約に反対する闘争が激化する一方で、碁界も名人戦創設をめ…
呉清源の打込み十番碁を順に追ってみよう。上から昭和の年、対戦相手、そして結果。4局勝ち…
藤沢庫之助は昭和24年(1949)6月、圧倒的な成績で大手合制度初の九段に昇った。同時に、な…
昭和17年(1942)9月、木谷實とともに当時の最高段の八段に昇った呉清源は不調に見舞われる…
木谷實―呉清源の鎌倉十番碁が終わったあと、呉の次の相手として白羽の矢が立ったのは雁金準…
鎌倉十番碁を違った角度から取り上げてみよう。主役は木谷實と呉清源ではなく、読売新聞の観戦記を担当した覆面子=三堀将(1910―1996)である。とり上げるのは第1局。碁がめっぽう面白い。
打ち込み制の争碁や番碁は江戸時代からあった。遠島(流罪)を賭けた二世安井算知と本因坊道…
昭和前半の碁界を語るうえで欠かせないのが久保松勝喜代(1894―1941)である。神戸から上京…
木谷實と呉清源による新布石は、昭和8年(1933)夏、両者の信州地獄谷温泉での共同研究で始…
昭和碁界に偉大な足跡を残した呉清源(本名は泉=せん、清源は成人後につけた字=あざな)は…