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【日本女子囲碁リーグ】山本賢太郎監督インタビュー【チーム若鯉】

 日本女子囲碁リーグの「チーム若鯉」(スポンサー:広島アルミニウム工業株式会社)を率いる山本賢太郎監督(六段)にインタビュー。「バランスの取れたチーム」と山本監督。チームの特徴から、監督としての役割など語って頂いた。

山本賢太郎監督(六段)のプロフィール
 昭和55年(1980年)11月15日生。鳥取県出身。後藤俊午九段門下。平成9年入段、令和4年六段。門下に大森らん二段。日本棋院関西総本部所属。

【主な実績】
2002年:第27期新人王戦本戦入り
2006年:第31期新人王戦本戦入り
2007年:第32期新人王戦本戦入り
2010年:第5回広島アルミ杯・若鯉戦準優勝(非公式戦)
2011年:第6回広島アルミ杯・若鯉戦本戦入り
2016年:第26期竜星戦本戦入り
2020年:第3回SGW杯中庸戦本戦入り

日本女子囲碁リーグ概要
名称:第1回日本女子囲碁リーグ
主催:公益財団法人日本棋院
特別協賛:阪急電鉄株式会社(リーグスポンサー)
協賛:
■リーグスポンサー
三井住友カード株式会社
■チームスポンサー
(チームセンコーグループ)
センコーグループホールディングス株式会社
(チーム囲碁・将棋チャンネル)
株式会社囲碁将棋チャンネル
(チーム名古屋)
名古屋鉄道株式会社、株式会社スズケン、ブラザー工業株式会社、矢作建設工業株式会社
(チーム若鯉)
広島アルミニウム工業株式会社
(チーム福岡)
出光芳秀様
特別協力:日本経済新聞社
対局形式:5チームによる3名対3名のチーム対抗戦
持ち時間:持時間各1時間、使い切って1手30秒の秒読み
優勝賞金:500万円

 ――監督に選ばれた経緯を教えてください。
 「広島には20年越えて住んでいます。広島アルミ杯・若鯉戦を主催している広島アルミさんに、選んで頂けたのかなと思います」

 ――どのようなチームか簡単に教えてください。
 「上野梨紗さんは女流界のホープですよね。鈴木歩さんと奥田あやさんは経験豊富で安定感抜群。大森らんは一発を持っている感じ。大物にも勝てる可能性がある。若手の突破力と安定感を兼ね備えたチームだと思います」

 ――監督としての意気込みは?
 「基本的に選手ファースト。監督は出しゃばらず、のびのびと各選手がやって頂きたい。いい日ばかりではないと思うので、負けた時にどうチームで痛みを分けていくか、そこが大事かなと思っています」

 ――リーグ全体をどのように見てほしいですか?
 「全て良いチームだと思いますが、自分のチームが一番だと思っています。ファンの皆さんもご贔屓のチームがあるかもしれませんが、要注目でチーム若鯉を見て頂ければと思います」

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