決着は最終局へ【第48期棋聖戦七番勝負・第6局】
2月29日、3月1日に第48期棋聖戦七番勝負(主催・読売新聞社、特別協賛・サントリーホールディングス)の第6局が、神奈川県箱根町「ホテル花月園」で行われ、挑戦者の井山裕太王座が一力遼棋聖に白番中押し勝ちを収め、決着は第7局へ持ち越しとなった。消費時間は黒7時間59分、白7時間24分。なお、第7局は3月7、8日に山梨県甲府市「常磐ホテル」で行われる。
井山王座インタビュー
――本局の感想を教えてください。
「昨日の時点では打てると思ったのですが、後半は正しく打てたか、よく分かりませんでした。手応えを感じたのは、大石のシノギが見えた時です」
――次局への抱負を教えてください。
「最後ですので、精一杯の力を出せるように頑張りたい」
一力棋聖インタビュー
――本局を振り返っていかがでしたか?
「2日目で二段コウになった時点では苦しいと思っていました」
――最終局へ向けて一言お願いします。
「初日でいろいろまずい打ち方があったので、少しでも良い碁を打てるように頑張りたい」
写真で振り返る第6局
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