
【日本女子囲碁リーグ】徐文燕二段インタビュー【チーム囲碁・将棋チャンネル】
日本女子囲碁リーグの「チーム囲碁・将棋チャンネル」(スポンサー:株式会社囲碁将棋チャンネル)の徐文燕二段にインタビュー。本棋戦への意気込みからプライベートの話まで、盛りだくさんでお届けします。
徐文燕二段のプロフィール
平成17年(2005年)1月15日生。東京都出身。光永淳造六段門下。令和3年度入段(女流特別採用棋士採用試験1位)。令和5年二段。金艶四段は実母。日本棋院東京本院所属。
【主な実績】
2023年:第42期女流本因坊戦本戦入り、第27期ドコモ杯女流棋聖戦本戦ベスト4、年間成績19勝19敗
2024年:第49期新人王戦本戦入り、現在11勝6敗(7月9日現在)
日本女子囲碁リーグ概要
名称:第1回日本女子囲碁リーグ
主催:公益財団法人日本棋院
特別協賛:阪急電鉄株式会社(リーグスポンサー)
協賛:
■リーグスポンサー
三井住友カード株式会社
■チームスポンサー
(チームセンコーグループ)
センコーグループホールディングス株式会社
(チーム囲碁・将棋チャンネル)
株式会社囲碁将棋チャンネル
(チーム名古屋)
名古屋鉄道株式会社、株式会社スズケン、ブラザー工業株式会社、矢作建設工業株式会社
(チーム若鯉)
広島アルミニウム工業株式会社
(チーム福岡)
出光芳秀様
特別協力:日本経済新聞社
対局形式:5チームによる3名対3名のチーム対抗戦
持ち時間:持時間各1時間、使い切って1手30秒の秒読み
優勝賞金:500万円

――今大会の意気込みを教えてください。
「選んで頂けてすごく嬉しいので、チームに貢献できるように頑張りたいです。目標は全勝です」
――注目している棋士を教えてください。
「高山希々花さんと栁原咲輝さん。若い棋士ということで、高山さんはデビュー戦で勝っている姿を見て強いと思いました。咲輝ちゃんも普段から仲良くしてもらってて、かわいくて強いので注目しています」

――囲碁とは?
「囲碁は楽しく続けていますし、自分にとっては人生そのものです」
――ファンの方へ一言お願いします。
「今回初めて、女子リーグが開催されたということで、すごく盛り上げたいと思っていますので、注目して頂ければと思います」
プライベート編

――自分の棋風は?
「元々石を取るのが好きで、できれば取りたいんですけど、最近は中々取るような碁にならないので、地味な碁も好きになってきました。前は戦うことなく地を取り合う碁は好きではありませんでしたが、最近は面白いと思えています」
――好きな食べ物は?
「サーモンと軟骨とお肉。豚肉のトントロが好きですね」
――苦手な食べ物は?
「王道なんですけど、ピーマンとアスパラが苦手です」

――趣味やマイブームを教えてください。
「最近は里菜先生とサウナに行っています。月に2回ぐらい。スッキリした感じがします」
――最近始めたものは?
「今年はジムに行き始めました。週に2、3回で30分から1時間で短め。家では運動が続かなくて、ジムに通っています」

――普段の勉強方法は?
「対局が7、8割ぐらいを占めています。詰碁は『ちょっとな~』とやり始めるまでに時間がかかるのですが、始めると楽しくなります。気合いが入っている時は1日に300問ぐらい。難易度は1分ほど考えるぐらいです」
――ルーティンはありますか?
「睡眠の質を上げたくて、朝はヤクルトを飲みます。深い睡眠ができている気がします」
――無人島に1つ持っていけるのであれば、何を持っていきますか?
「ナイフです。いろいろ作れそうですし、食べ物を調達できそうです。基本、脱出することを考えます」

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