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第54回碁界の礎百人―人気のアマ・プロ十傑戦【坂田栄男⑭村上文祥】

 昭和40年代の囲碁人気の高さを見せつけたのがアマ・プロ十傑戦ではないか。会場の東京・新宿の厚生年金会館大ホールは、朝早くからいい席を確保しようと、多くのファンが詰めかけた。対局が始まると、幾重にも人垣ができ、冷房がまったく効かないほど。第2回のアマ・プロ十傑戦の結果は次のとおり。第1位戦だけがアマの先で3目コミもらい、あとはすべて二子局である。
〈第2回アマ・プロ十傑戦〉※名前右がアマ、勝者に〇
1  坂田栄男―村上文祥○
2 ○林 海峰―平田博則
3  高川 格―菊池康郎○
4 ○藤沢秀行―山下定男
5 ○武宮正樹―赤松 弘
6 ○橋本昌二―京極文一
7 ○大竹英雄―池上清隆
8 ○久井敬史―干場一徳
9  橋本宇太郎―原田実○
10 ○本田邦久―今村文明
 プロの1位から4位までは、アマ四強(平田博則、菊池康郎、村上文祥、原田実)にならってプロ四強といわれた。

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