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【日本女子囲碁リーグ】鈴木伸二監督インタビュー【チーム囲碁・将棋チャンネル】

 日本女子囲碁リーグの「チーム囲碁・将棋チャンネル」(スポンサー:株式会社囲碁将棋チャンネル)を率いる鈴木伸二(八段)にインタビュー。「最大の特徴は『粘り強さ』」と語る鈴木監督にチームの紹介など語って頂いた。

鈴木伸二監督(八段)のプロフィール
 平成2年(1990年)11月3日生。北海道出身。岩田一九段門下。平成20年入段、令和5年八段。日本棋院東京本院所属。

【主な実績】
2010年:第35期新人王戦ベスト4
2011年:第8回中野杯U20選手権優勝(非公式戦)
2012年:第7回広島アルミ杯・若鯉戦優勝
2013年:第22期竜星戦決勝トーナメントベスト4
2014年:第39期新人王戦ベスト4
2016年:第41期棋聖戦Cリーグ入り
2017年:第42期棋聖戦Cリーグ入り
2018年:第44期名人戦リーグ入り、第43期棋聖戦Cリーグ入り
2019年:第44期棋聖戦Cリーグ優勝、第66回NHK杯テレビ囲碁トーナメントベスト8、
2020年:第45期棋聖戦Bリーグ入り
2021年:第46期棋聖戦Aリーグ入り
2022年:第47期棋聖戦Bリーグ優勝
2023年:第48期棋聖戦Aリーグ入り
2024年:第49期棋聖戦Bリーグ入り

日本女子囲碁リーグ概要
名称:第1回日本女子囲碁リーグ
主催:公益財団法人日本棋院
特別協賛:阪急電鉄株式会社(リーグスポンサー)
協賛:
■リーグスポンサー
三井住友カード株式会社
■チームスポンサー
(チームセンコーグループ)
センコーグループホールディングス株式会社
(チーム囲碁・将棋チャンネル)
株式会社囲碁将棋チャンネル
(チーム名古屋)
名古屋鉄道株式会社、株式会社スズケン、ブラザー工業株式会社、矢作建設工業株式会社
(チーム若鯉)
広島アルミニウム工業株式会社
(チーム福岡)
出光芳秀様
特別協力:日本経済新聞社
対局形式:5チームによる3名対3名のチーム対抗戦
持ち時間:持時間各1時間、使い切って1手30秒の秒読み
優勝賞金:500万円

チームメンバーの特徴を語った鈴木監督

――監督としての意気込みを教えてください。
 「チーム4名が繋がるようにしていきたいと思います」

 ――チーム全体を見て、どのようなチームですか?
 「共通して言えるのは『粘り強さが際立っていること』。もちろん、普通に打って形勢が悪くなる訳ではありませんが、形勢が悪くなった後もしぶとく粘れる4名だと思います」

 ――チームメンバーの特徴を簡単に教えてください。
 「まず、藤沢里菜さん(女流本因坊)の特徴は終盤力と相手にプレッシャーをかけ続ける打ち回し。星合さん(志保四段)は最近成績が伸びている棋士。序盤から工夫して、中盤以降は他の人にはできないような組み立て方をするイメージ。徐さん(文燕二段)は素晴らしい後半力があります。後半戦に向けて粘り強い碁形に持っていくのがうまい。高山さん(希々花初段)はチームの中で一番力強いタイプ。伸びしろもありこれからの活躍に期待」

 ――リーグ全体をどのように見てもらいたいですか?
 「他のチームを見ても、納得するメンバーですので、普段(個人戦)とは違う形で当たっていく姿が楽しみかなと思います」

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