柳、志田が勝利【第49期棋聖戦リーグ】
第49期棋聖戦(主催・読売新聞社)はS、A、B、Cの4リーグ中、AとBが着々と進行している。
4月22日と25日は、Bリーグが一局ずつ行われた。Bは1組と2組の二つあり、それぞれの1位が対戦して優勝者を決める。
22日はB2の柳時熏九段―本木克弥八段戦。日本棋院東京本院で打たれ、柳が白番半目勝ちした。柳は3戦目にして初白星を挙げ、本木は1勝2敗と黒星先行になってしまった。
25日はB1の蘇耀国九段―志田達哉八段戦。蘇は連敗、初白星を目指す。志田は連勝、勝って3連勝の小山空也六段に追いつきたい。中部総本部で打たれ、結果は、志田の白番中押し勝ちに終わった。
5月に入ると、序列最上位のSリーグがいよいよ始まる。
メンバーは、リーグ順位順に井山裕太王座(前期1位、挑戦手合敗退)、許家元九段(前期2位)、芝野虎丸名人(前期3位)、高尾紳路九段(前期4位)、余正麒八段(前期Aリーグ1位、昇格)、孫喆七段(前期Aリーグ2位、昇格)の6名だ。
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