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チームメンバーが決定!【日本女子囲碁リーグ・ドラフト会議】

 5月28日に日本棋院100周年事業「日本女子囲碁リーグ・チーム選手選抜会議(ドラフト会議)」が日本棋院東京本院で行われた。7月17日に開幕式が行われ、7月27日にリーグ戦初戦が開始される。本記事では、5チームのメンバーと各監督のコメントを紹介する。

日本女子囲碁リーグの概要
名  称
:第1回日本女子囲碁リーグ
主  催公益財団法人日本棋院
特別協賛阪急電鉄株式会社(リーグスポンサー)
協  賛三井住友カード株式会社(リーグスポンサー)
株式会社囲碁将棋チャンネル(チームスポンサー)
センコーグループホールディングス株式会社(チームスポンサー)
広島アルミニウム工業株式会社(チームスポンサー)ほか
特別協力日本経済新聞社
対局形式:5チーム(各チーム 監督1名 女流棋士4名)により、チーム(3名対3名)対抗戦をホーム&アウェイ方式(各チーム8対局)で実施。
対  局:持時間各1時間 使い切って1手30秒の秒読み 対局時計を使用
3局同時に対局し、2勝したチームが勝ち点を得る。
勝ち点の多いチームが上位となり、1位と2位で決勝戦を行う。
賞  金:優勝チーム・500万円/準優勝チーム・200万円

【チームメンバー一覧】
チームセンコーグループ
監督:吉原由香里六段
棋士:上野愛咲美女流立葵杯、牛栄子扇興杯、万波奈穂四段、井澤秋乃五段
チーム囲碁・将棋チャンネル
監督:鈴木伸二八段
棋士:藤沢里菜女流本因坊、星合志保三段、徐文燕二段、高山希々花初段
・チーム名古屋
監督:下島陽平八段
棋士:加藤千笑三段、王景怡四段、高雄茉莉二段、羽根彩夏二段
チーム若鯉
監督:山本賢太郎六段
棋士:上野梨紗女流棋聖、奥田あや四段、鈴木歩七段、大森らん二段
チーム福岡
監督:鶴山淳志八段
棋士:謝依旻七段、栁原咲輝初段、向井千瑛六段、辻華三段
※ドラフト会議の模様はこちらこちら

ドラフト会議の結果

吉原監督のコメント

「同じ女性同士ということでサポートできたら」と吉原監督

 (ドラフト会議が)始まる前はすごい緊張して、責任重大だなと思いました。結果的にはとても良いくじ運で、素晴らしいチームができました。他のチームの皆さんも強敵ばかりですが、このメンバーで1年間戦えることを嬉しく思います。

鈴木監督のコメント

鈴木監督「ドラフト会議の得点は100点」

 人生初めてのドラフト会議を終えてほっとしています。朝に首の筋違いになって『運がないな』と思いましたが、くじは全て勝てたので、想定のメンバーを揃えられて良かったです。チーム方には頑張ってほしいなと思います。

下島監督のコメント

「密なチームワークを見せたい」と下島監督

 なぜ、抽選なしでメンバーを揃えられたのかなと思っていて、1回は抽選をしたかったですね(笑)。チーム内で話し合った結果、地域の特性を活かし、地域密着で応援するのが良いだろうという方針で中部総本部所属の棋士を選びました。

山本監督のコメント

「くじ運が悪かったが、仕上がりは最高」と山本監督

 広島と言えば、カープが熱狂的な地域です。新井貴浩監督が『家族』と選手を表現していました。非常に素晴らしい家族ができたかなと思っています。この若鯉は『家族』で1年間戦っていきますので、ご声援よろしくお願いします。

鶴山監督のコメント

「『栁原初段』の活躍がカギ」と語る鶴山監督

 準備万端でガッツポーズの準備もしてきたんですけど、披露する場がなかったですね。くじを外すことも想定していたので、頼りになるメンバーを揃えられたと思います。チーム福岡の応援、よろしくお願いします。

ドラフト会議の風景
囲み取材の後、各チームの監督がYouTubeに出演

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