【日本女子囲碁リーグ】鶴山淳志監督インタビュー【チーム福岡】
日本女子囲碁リーグの「チーム福岡」(スポンサー:出光芳秀様)を率いる鶴山淳志監督(八段)にインタビュー。「ベテランと若手の二人三脚、死角はありません」と鶴山監督。チームの特徴から、監督としての役割など語って頂いた。
――監督としての意気込みは?
「日本女子囲碁リーグを盛り上げることが、私に期待されているところかなと感じています。後は福岡というものをアピールしていきたい。例えば、YouTube解説で福岡のお土産や食べ物でも持っていこうかなと。個人としては楽しくできればと思っています」
――どういったチームでしょうか?
「バランスの取れたチームと感じています。謝さんと千瑛ちゃんがベテランですけど、今も第一線で戦っている、経験豊富な実力者。一方、若手の栁原さんは伸び盛り、辻さんは実力がある方です。ベテランの二人に引っ張ってもらい、若手がのびのびと戦えれば良いと感じますね」
――チームメンバーの特徴を簡単に教えてください。
「謝さんは以前までパワー系でしたが、今はバランスが取れた柔軟な打ち回しをする印象。咲輝ちゃんはAIを取り入れていて棋風としてもバランスが取れている。リーグ戦でどのような成長を遂げるのか、楽しみですね。千瑛ちゃんは完全にパワータイプ。切れるところは切る、女流囲碁界でも五本の指に入ります。辻さんは手厚くて力もあるパワータイプ。棋聖戦Cリーグにも入っている実力者。これを機にブレークしてほしいです」
――リーグ全体、あるいはチームをどのように見て楽しんでもらいたいか、教えてください。
「(自分達の)どの選手が出てもいけると思っています。若手二人の活躍、ベテラン二人の安定感にご期待ください。昔からの囲碁ファンの方にも、期待される若手に注目して下さる方にも、楽しんでもらえればなと思います」
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