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プロ13名、アマ3名が2日目へ【由香里杯争奪レディースオープン囲碁トーナメント・1日目】

 1月27日に「由香里杯争奪レディースオープン囲碁トーナメント」の1日目が日本棋院東京本院で行われた。本大会はプロとアマの女性が出場できるもの。1日目は4人1組のリーグ戦に49人が参加し、プロは13人、アマは3人計16人がトーナメント進出を果たした。2日目は同所で2月3日に行われる。

由香里杯争奪レディースオープン囲碁トーナメント
日程:1月27日、2月3日
賞金:優勝50万円(アマ10万円)
時間:50分切れ負け
手合:プロとアマの対戦時、初日はアマ先番逆コミ5目ジゴ白勝ち。
概要:1日目は4人1組のリーグ戦3回戦を行い、上位16人が本戦トーナメントへ進出。2日目は本戦トーナメントと敗者戦が行われ、順位により賞金が贈呈される。(詳細はこちら
1日目の通過者:小林泉美七段、鈴木歩七段、吉原由香里六段、三村芳織三段、加藤千笑三段、高雄茉莉二段、森智咲二段、横田日菜乃二段、大須賀聖良二段、岩田紗絵加二段、加藤優希初段、栁原咲輝初段、竹下奈那初段、野中優希さん、山崎史子さん、宇根川万里江さん

当日も受付など、大会運営に取り組む吉原六段

 大会実行委員である佐藤邦器さんは「囲碁界のために何か企画がないだろうかと考え『プロとアマの交流戦をやりたい』と思い、開催する運びになりました。また、アマの方々にも賞金を出そうと考えて、本大会の形となりました」と語った。なお、ハンデ戦の場合、アマ側へ贈呈できる金額は、慣例に従うと10万円がリミットであるようだ。

「吉原六段には多くのご尽力頂いた」と大会実行委員の佐藤さん
真剣勝負の場であり、プロとアマが交流できる機会でもあるのが本大会の特徴だ
手空きの方は審判長の宮崎龍太郎七段の指導碁を受けられる

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