中部も新年スタート【打ち初め式】
1月5日の東京&関西打ち初め式に続き、6日、日本棋院中部総本部で打ち初め式(特別協賛・宝酒造)が行われた。
棋士23名が出演。まずはファン53名とともに、能登半島地震で犠牲になった人たちへ哀悼の意を表し、黙祷を捧げた。
次に第64期王冠戦(中日新聞社、日本棋院中部総本部主催)の就位式が行われ、8連覇の伊田篤史王冠へ賞状、トロフィーを授与、そして目録贈呈。
「10連覇を目指します」と伊田王冠。
ここから、いよいよイベント。棋士対お客さんの連碁だ。手合は置石なしで、お客さんの30目コミもらい。棋士は一人4手、お客さんは一人2手打つ。解説は伊田と羽根直樹九段が交代で行い、中根直行九段も途中参加。
お客さんが連打してしまうハプニングがあったが、そのまま続行。お客さんが一巡し、大竹優七段が目算したところ、「黒が5目いいかな」で終了した。お客さん、あっぱれ。
少し休憩後、多面打ち指導碁も行われ、盛況で幕を閉じた。
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