一力の厚い壁 大関さん敗れる【第62回プロ・アマ本因坊対抗戦】
アマ本因坊の大関稔さんが一力遼本因坊に挑む第62回プロ・アマ本因坊対抗戦(主催・毎日新聞社、日本棋院、後援・関西棋院、協賛・広島アルミニウム工業、フマキラー、スターツグループ)が12月15日、日本棋院東京本院で行われた。
大関さんは8月末に開催された第70回全日本アマチュア本因坊決定戦全国大会で連覇を達成、通算では4回目の優勝となり、名誉アマ本因坊の資格を得ている。先月は、世界アマ選手権戦(来年5月にカナダで開催予定)日本代表の座をかけて夏冰(かひょう)アマ名人と対戦、頂上決戦を制して2大会連続の代表となった。
一力は5月に余正麒八段の挑戦を退けて本因坊を連覇。9月になると応氏杯で世界一となり、10月末には芝野虎丸名人からタイトル奪取して史上6人目の4冠に。
充実の両者の対戦、手合割はアマ先番6目コミもらいだ。持ち時間は60分、使い切ると一手60秒の秒読み。
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