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【日本女子囲碁リーグ】羽根彩夏二段インタビュー【チーム名古屋】

 日本女子囲碁リーグの「チーム名古屋」(スポンサー:名古屋鉄道株式会社、株式会社スズケン、ブラザー工業株式会社、矢作建設工業株式会社)の羽根彩夏二段にインタビュー。本棋戦への意気込みからプライベートの話まで、盛りだくさんでお届けします。

羽根彩夏二段のプロフィール
 平成14年(2002年)6月23日生。愛知県出身。平成31年入段(女流特別採用推薦)、令和5年二段。羽根直樹九段は実父、羽根しげ子初段は実母、羽根泰正九段は実祖父。日本棋院中部総本部所属。

【主な実績】
2020年:第39期女流本因坊戦本戦入り
2021年:第40期女流本因坊戦本戦入り
2023年:第42期女流本因坊戦本戦入り
2024年:第43期女流本因坊戦本戦入り

日本女子囲碁リーグ概要
名称:第1回日本女子囲碁リーグ
主催:公益財団法人日本棋院
特別協賛:阪急電鉄株式会社(リーグスポンサー)
協賛:
■リーグスポンサー
三井住友カード株式会社
■チームスポンサー
(チームセンコーグループ)
センコーグループホールディングス株式会社
(チーム囲碁・将棋チャンネル)
株式会社囲碁将棋チャンネル
(チーム名古屋)
名古屋鉄道株式会社、株式会社スズケン、ブラザー工業株式会社、矢作建設工業株式会社
(チーム若鯉)
広島アルミニウム工業株式会社
(チーム福岡)
出光芳秀様
特別協力:日本経済新聞社
対局形式:5チームによる3名対3名のチーム対抗戦
持ち時間:持時間各1時間、使い切って1手30秒の秒読み
優勝賞金:500万円

 ――本大会の意気込みを教えてください。
 「チーム戦は初めてですので、自分の力を出してチームに貢献できるように頑張ります」

 ――注目している棋士は?
 「高山希々花さんに注目しています。当たる可能性がありますし、まだ13歳ということで、どんな碁を打つのか楽しみです」

 ――囲碁とは?
 「人生であり、今生きていく上で欠かせないものかなと思います」

 ――ファンの方へ一言お願いします。
 「いつも応援してくださり、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします」

プライベート編

 ――自分の棋風は?
 「地を稼ぎながら攻める棋風」

 ――好きな食べ物は?
 「お寿司とナタデココが好きです」

 ――苦手な食べ物は?
 「ワサビや唐辛子など辛い物が苦手です」

 ――趣味やマイブームを教えてください。
 「家でゆっくり映画を見ることと、音楽を聴くこと。映画は『ハリーポッター』、音楽では『SEKAI NO OWARI』が好きです」

 ――普段の勉強方法は?
 「詰碁を友達と解いたり、研究会で対局をすること。対局(検討も含める)と詰碁は6対4の割合です。最近ハマっているのが『詰めチャレ』というアプリで問題を解くこと。後はウェブの方で詰碁に取り組みます。1日に200~300題解いています」

 ――ルーティンを教えてください。
 「朝8時に目覚ましが鳴って起きます。手合がある日は朝ごはんを食べて、会場に向かう途中で、コンビニなどで軽食を買う感じですね(昼休憩がなくなったため)。朝ごはんはパン一枚ぐらいであまり食べないです。研究会がある日は、午後からなのでゆっくり準備して出発します」

 ――無人島に1つ持っていけるのであれば、何を持っていきますか?
 「ナイフを持っていきます。食べ物も手にいれやすいですし、家とか小屋とか建てるのに役立つかなと」

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