今回は「AI対局の効果と魅力」について、小池芳弘七段にインタビューをお願いしました。「最近取り組んでいる勉強方法で、対局だからこそ得られるものがある」と小池七段。具体的な方法やAI研究との比較など、幅広く語って頂きました!
AI対局の活用法
――普段の勉強方法を教えてください。
「時期にもよりますが、最近は自宅でAIと対戦することが多いです」
――人間を超えたAIと対局するのは大変だと思いますが。
「僕の場合、研究の一環として取り組んでいます。負ける度に落ち込んでいると心臓が持たないので(笑)。具体的には『この手にはどう対応するんだろう』や『使ってみたい布石を見つけること』を目的に対局しています」