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【日本女子囲碁リーグ】王景怡四段インタビュー【チーム名古屋】

 日本女子囲碁リーグの「チーム名古屋」(スポンサー:名古屋鉄道株式会社、株式会社スズケン、ブラザー工業株式会社、矢作建設工業株式会社)の王景怡四段にインタビュー。本棋戦への意気込みからプライベートの話まで、盛りだくさんでお届けします。

王景怡四段のプロフィール
 昭和61年(1986年)7月9日生。東京都出身。王立誠九段は実父。平成20年入段、令和6年四段。山森忠直七段は夫。日本棋院中部総本部所属。

【主な実績】
2009年:第50期王冠戦本戦入り
2013年:第8回広島アルミ杯・若鯉戦本戦入り
2014年:第9回広島アルミ杯・若鯉戦本戦入り
2015年:第2回会津中央病院杯・女流囲碁トーナメント優勝、第10回広島アルミ杯・若鯉戦本戦入り
2016年:第64回NHK杯テレビ囲碁トーナメント出場、第3回会津中央病院杯・女流囲碁トーナメントベスト4、第11回広島アルミ杯・若鯉戦本戦入り
2017年:第58期王冠戦本戦入り
2018年:第37期女流本因坊戦ベスト4
2022年:第63期王冠戦本戦入り
2024年:第9回扇興杯女流囲碁最強戦ベスト4(進行中)

日本女子囲碁リーグ概要
名称:第1回日本女子囲碁リーグ
主催:公益財団法人日本棋院
特別協賛:阪急電鉄株式会社(リーグスポンサー)
協賛:
■リーグスポンサー
三井住友カード株式会社
■チームスポンサー
(チームセンコーグループ)
センコーグループホールディングス株式会社
(チーム囲碁・将棋チャンネル)
株式会社囲碁将棋チャンネル
(チーム名古屋)
名古屋鉄道株式会社、株式会社スズケン、ブラザー工業株式会社、矢作建設工業株式会社
(チーム若鯉)
広島アルミニウム工業株式会社
(チーム福岡)
出光芳秀様
特別協力:日本経済新聞社
対局形式:5チームによる3名対3名のチーム対抗戦
持ち時間:持時間各1時間、使い切って1手30秒の秒読み
優勝賞金:500万円

 ――今大会の意気込みを教えてください。
 「少しでもチームに貢献できるように頑張りたい」

 ――注目している棋士は?
 「栁原咲輝さんと高山希々花さん。栁原さんは相当強いと以前から聞いていて、新入段の高山さんもデビュー戦で勝たれていて、日々成長しているのかなと思い、注目しています」

第2回会津中央病院杯・女流囲碁トーナメントで優勝を飾った

 ――囲碁とは?
 「千変万化のゲームで奥が深く、計り知れないものだと思います」

 ――ファンの方へ一言お願いします。
 「初めての公式戦の団体戦となりますので、もし良かったら、チーム名古屋を応援して下さると嬉しいです」

プライベート編

 ――自分の棋風は?
 「実利先行型の打ち方で攻めが好きです。本当は石を取りたいのですが、実戦では地を稼ぎながら攻めることが多いですね」

 ――好きな食べ物は?
 「茶碗蒸しとフルーツ全般が好きです」

 ――苦手な食べ物は?
 「辛いものです。ただ、辛さ控えめならキムチなども食べられます」

 ――趣味やマイブームは?
 「趣味は映画鑑賞。最近見たものはトム・クルーズの『ミッションインポッシブル』です」

 ――最近始められたものは?
 「今まで行くことがなかった子供の遊び場巡りです」

 ――普段の勉強方法は?
 「主に詰碁ですね。ネットで解くことが多いです」

 ――ルーティンを教えてください。
 「毎日やっていることは、アメブロを読むこと。夜にフォローしているブロガーさんの記事を読んでいます」
※アメブロ:アメーバブログのこと。

 ――無人島に1つ持っていけるのであれば、何を持っていきますか?
 「卵を産むにわとりです。栄養のあるものが手軽に手に入るからです」

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