大橋、吉原、風間の3名が受賞【第41回日本囲碁ジャーナリストクラブ賞】
1月30日に「第41回日本囲碁ジャーナリストクラブ賞」が日本棋院東京本院で、無料アプリ『囲碁であそぼ!』の制作スタッフである大橋拓文七段、吉原由香里六段、風間隼四段が表彰された。「第2弾も検討中です」と大橋七段と語った。(iOSはこちら、Android版はこちら)
無料アプリ『囲碁であそぼ!』は、囲碁を知らない人でも遊びながらルールを楽しく覚えられるもの。開発元である株式会社UNBALANCEの村俊一郎さんは「私自身、小さい頃に囲碁を覚えることに挫折した経験があり、自然と遊びながら囲碁のルールを覚えられるように制作しました」と語った。
本アプリは様々なところでこだわりがあるという。例えば『石が取れるタイミングを0.2秒くらい遅くしてほしい』という注文。囲まれて取られたことを伝えたかったからだという。「すごいチャンスだから、一切妥協したくなかったんです。とにかく、良いものを作りたい思いが強かったです」と吉原六段。
大橋七段のコメント
ついこの間、宇都宮高校の方が『囲碁であそぼ!』を使って部員を増やしたという記事を見て嬉しかったです。まだ、具体的な発表ができる段階ではありませんが、第2弾を考えていますのでよろしくお願いします。
吉原六段のコメント
(開発元の)村さんにはいろいろ注文してすごく大変だったと思うんですけど、私達が表現したかったものにきちんと応えて頂きました。文章で読むのと図で見るのだと、一発で入ってくる感覚が違うので、そこに物凄くこだわりました。私達が思う以上に綺麗に表現して頂けたことに有難かったです。これからももっと広めていきたいです。
風間四段のコメント
いろいろな方のご協力があって、成功した企画だと思います。次の企画も考えておりますので、ご期待ください。
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