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囲碁普及への思いと人間らしく楽しむ姿を目指す【SenseRobotGo寄贈】

 9月5日に株式会社オークウェーブの染谷智之社長より、SenseRobotGoが埼玉県坂戸市立坂戸中学校に寄贈された。また、囲碁普及団体インディゴより「ヒカルの碁」のコミックなどが贈られた。寄贈の模様や経緯、そして染谷社長と伊藤電機株式会社の伊藤正樹社長の熱い思いをお届けする。

・株式会社オークウェーブ
 遊技機器用ハーネス、住宅・産業・農業機器向けハーネスなどを製造・販売している会社。伊藤電機株式会社の取引先。(詳細はこちら
・伊藤電機株式会社
 半導体など電子部品を販売されている会社。SenseRobotGoの販売などを担っている。(詳細はこちら
・囲碁普及団体インディゴ(indiGO)
 囲碁普及を進める有志の団体。現在は「ヒカ碁寄贈プロジェクト」を中心に活動している。(詳細はこちら
・SenseRobotGo
 SenseRobot社が開発した日本初の家庭向けAI囲碁ロボット。実際の碁盤と碁石で対局できるだけでなく、友達対戦や棋譜並べなど多様な機能が搭載されている。Amazonなどで購入可能。(詳細はこちら


笑顔溢れる子供達

多くの子供達が意見を交わしながら、SenseRobotに挑む風景

 7月に染谷社長が伊藤電機株式会社へ来社。その際にSenseRobotを紹介し染谷社長が興味を持ったのがキッカケとなった。それから伊藤社長の思いに共感し、埼玉県坂戸市へ10台のSenseRobotGoを寄贈する流れとなった。(今回はその内の1台)

 SenseRobotGoの簡単な使い方を説明された後、生徒達が実際に打つ時、多くの方が会話しながら笑顔で対局を楽しんでいる姿があった。「目指していた姿です」と見守っていた伊藤社長は語った。

石川市長「『囲碁の町・坂戸市』と呼ばわれるように頑張りたい」

 また、坂戸市の石川清市長は「小さい頃から囲碁に親しんでいれば、学力が上がるのではと思っています」。実際、知育に役立つと期待され、小学受験や中学受験をする子供達は、習い事として囲碁を学ぶ動きがあるほか、SenseRobotGoが保育園で活用されている実例がある。

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