大表、ヨセで勝機掴む【第34期竜星戦】
大表拓都四段は8期目、羽根彩夏二段は初めての本戦進出。
本局はフリカワリの多い賑やかな碁になった。勝負は終盤までもつれ込んだが、大表が鋭い踏み込みでリードを奪い、勝利を引き寄せた。
解説は小池芳弘七段。
〈第34期竜星戦本戦Cブロック・1回戦〉
黒 羽根彩夏二段 白 大表拓都四段
※棋譜再生は最終譜のあとにございます。
〈第1譜〉1―24
羽根の先番。白16に続いて黒が上辺をヒラくのは、白の注文といえる。羽根は黒17と反発。それならばと、大表は白18と上辺をハサんでいく。
「白20には、断点が怖いですが、実戦のように黒21とハネたいところです。黒23はAの二段バネも考えられました。実戦のノビは手堅い手です」と小池七段。
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