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記事一覧

藤沢、決勝進出!【呉清源杯世界女子選手権】

伊田、記録更新する8連覇【第64期王冠戦一番勝負】

小山、岡田、吉原2回戦へ【第3回テイケイグループ杯女流レジェンド戦】

謝爾豪(中国)4人抜き【農心辛ラーメン杯第2ラウンド始まる】

横塚、主導権渡さず【第32期竜星戦】

ベスポジを探せ!第85回

 「ベスポジを探せ!」は毎日1題出題します。対象は級位者以上です。布石の基礎力作りに役立ててください! 第85回「絶好の好点」〈黒番〉多くの大場がある中でも、逃せない絶好点があります。 ※正解図と失敗図は下図を参照ください。 〈正解〉黒1が右下を守りながら、下辺の白模様拡大を防ぐ好点。 〈失敗〉黒1など大場へ向かうのは、白2と下辺を広げられながら、右下の攻めを見られて黒不満。

藤沢、決勝進出!【呉清源杯世界女子選手権】

 藤沢里菜六段がベスト4に勝ち進んでいた第6回呉清源杯世界女子囲碁選手権(主催・中国囲棋協会、福州市人民政府)。11月30日、準決勝が中国福建省福州市の「呉清源囲棋会館」で開催された。(写真提供・囲棋天地、体育週報)  藤沢は中国の周泓余(しゅうおうよ)七段と対戦、185手までで黒番中押し勝ちし、決勝進出を決めた。

伊田、記録更新する8連覇【第64期王冠戦一番勝負】

 伊田篤史王冠に六浦雄太八段が挑戦する第64期王冠戦(中日新聞社、日本棋院中部総本部主催)挑戦手合一番勝負が11月30日、岐阜県高山市の「ホテル穂高」で行われた。持ち時間は各4時間。  結果は、伊田王冠が先番中押し勝ち、自己の持つ記録を更新する8連覇を達成した。  六浦は2期連続3度目の挑戦だったが、今回も涙を飲んだ。

小山、岡田、吉原2回戦へ【第3回テイケイグループ杯女流レジェンド戦】

 第3回テイケイグループ杯女流レジェンド戦(協賛・テイケイ株式会社ほか)本戦トーナメントは11月27日に開幕、小林泉美七段と大澤奈留美五段が勝利を収めている。  30日には小山栄美七段―金艶四段、岡田結美子六段―甲田明子四段、加藤朋子六段―吉原由香里六段の1回戦3局が日本棋院東京本院で行われ、小山七段、岡田六段、吉原六段が2回戦進出を決めた。  小山は女流名人、岡田は東京精密杯女流最強、吉原は女流棋聖獲得の実績がある。  勝者の感想を元に、熱戦3局を紹介しよう。 

謝爾豪(中国)4人抜き【農心辛ラーメン杯第2ラウンド始まる】

 日本、韓国、中国のトップ各5名が勝ち抜き戦で争う団体戦、第25回農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦(主催・主管:韓国棋院、後援:株式会社農心)の第2ラウンドが11月30日、韓国・釜山の「ホテル農心」で始まった。 (写真提供・韓国棋院)  10月に中国・北京で開催された第1ラウンドは、以下の結果に終わっている。  日本は、先鋒の許家元九段が開幕を飾るも、第2戦で中国の謝爾豪九段に敗れた。謝は第3戦も勝利。第4戦で日本の名人、芝野虎丸九段が出陣したが、謝の3人抜きに終わった。

横塚、主導権渡さず【第32期竜星戦】

 大西竜平七段は2年連続3回目、横塚力七段は初めての決勝トーナメント進出。横塚が終始冷静な打ち回しでペースを掴み、好局を披露。2回戦進出を決めた。解説は王銘琬九段。 〈第32期竜星戦決勝トーナメント1回戦・第8局〉 黒 横塚力七段 白 大西竜平七段 ※棋譜再生は最終譜のあとにございます。 〈第1譜〉1―25