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第411回「大場より急場」〈黒番〉大場に惑わされず、打つべき地点を見つけてください。 ※正解図と失敗図は下図を参照ください。 〈正解〉黒1と下辺を補強するのが急ぐべき地点。 〈失敗〉黒1など大場へ走るのは、白2でaやbの好点を見られて黒不利な戦いになります。
現在3連覇中の井山裕太王座に芝野虎丸名人が挑む「第72期王座戦」挑戦手合五番勝負第1局(主催・日本経済新聞社)が10月16日、東京都港区「グランドプリンスホテル新高輪」で行われた。 井山はここで防衛を果たせば王座獲得が通算10期となり名誉王座の称号を獲得できる。一方の芝野は3年前に井山に奪われた王座位の奪還を目指す戦いとなった。 立会人は小林覚九段、記録係は大西研也六段と竹下凌矢二段、新聞解説は高尾紳路九段、映像解説に横塚力七段。 (記・関根新吾) 〈第72期王座戦五
本記事では、実戦形から生じる手筋や死活を問題形式で紹介します。答えが複数ある場合はありますが、実戦に近い形に触れながら、いろいろな技を磨いてみてください!(全ての出題は黒番) 第1問「強襲への対策」 白1と迫られた瞬間、黒は軽快にかわす手段があります。 【正解図:見合いの筋】 黒1、3と整形するのが好手。aとbを見合いにして、左下の黒陣の安全を図れます。 【参考図:素直な受け方】 部分的には、黒1以下と受ける打ち方はあります。ただし、黒全体が危うくなる可能性もあり
第410回「勢力圏拡大の焦点」〈黒番〉模様拡大に注目して、次の一手を決めてください。 ※正解図と失敗図は下図を参照ください。 〈正解〉黒1が右辺の黒模様拡大を図りながら、下辺の白模様拡大を牽制する好点。 〈失敗〉黒1と自陣を広げるのは、白2と下辺を広げられて機を逸する。
1週間の主要棋戦を採り上げます。
勝ち星ランキング ①藤沢里菜女流本因坊 44勝19敗 ②上野愛咲美女流立葵杯 37勝16敗 芝野 虎丸名人 37勝18敗 ④一力 遼棋聖 34勝12敗 井山 裕太王座 34勝19敗 ⑥加藤 千笑三段 32勝14敗 上野梨紗女流棋聖 32勝20敗 ⑧星合 志保四段 31勝19敗 ⑨六浦 雄太八段 30勝7敗 三浦 太郎三段 30勝9敗 ⑪酒井 佑規五段 29勝9敗 福岡航太朗五段 29勝10敗 ⑬牛 栄子四段 28勝2
10月11日から10月17日の手合成績【10月10、11日(木、金)】※左側が勝者、△は先番 名人戦七番勝負第4局 一力 遼棋聖 中押し △芝野虎丸名人 【10月14日(月)】 大和ハウス杯十段戦最終予選決勝 一力 遼棋聖 中押し △高尾紳路九段 碁聖戦予選A △小松英樹九段 中押し 依田大空初段 テイケイグループ杯俊英戦予選 △藤沢里菜女流本因坊 中押し 蕭鈺洋二段 豊田裕仁二段 中押し △濱角 響二段 △藤沢里菜女流本因坊 中押し 豊田裕仁二段 会津中央病
この講座では、基本的な定石を簡明にまとめるシリーズ。「現代定石は難しすぎる……」とお困りの方は必見です!極端に難しい技術を使わずとも、基本定石でも十分戦えます。毎週金曜日と日曜日に投稿しますので、ぜひご覧ください。 テーマ図「実戦頻出の三々入り」 白1の三々入りは実戦頻出形の手法。黒はどのような手段を用意すべきか。必須となる知識を中心にまとめていきます。 1図(旧定石の欠点) 黒1から7と受けるのが旧定石。ただし、白8と黒9の交換で守られた後、白に大場へ走る余裕を与える
9月29日に「一力遼世界一おめでとうの会」(主催・株式会社GOMARU)が日本棋院東京本院で行われた。このイベントは、9月8日に第10回応氏杯世界選手権決勝五番勝負第3局で一力遼九段が勝利し、世界一になったことを祝すもの。イベントの模様や囲碁界の未来について、司会を務めた平田智也八段に伺った。 目指すべき姿 世界一の棋士を輩出することは、洪清泉四段の夢でもあった。空港まで道場生(洪道場)や関係者で迎え、早い時期にお祝いの会をしようという思いから企画されたもの。準備期間が短
令和の黄金カードが天元戦でもはじまった。 一力遼天元に芝野虎丸名人が挑戦する「第50期天元戦挑戦手合五番勝負」第1局(主催・新聞三社連合、中日新聞社)が10月7日に愛知県名古屋市「文化のみち橦木館」で行われた。 現在、名人戦七番勝負でも角逐するふたりが、天元戦に舞台を替えて対戦。「(名人戦よりも)短い時間の中でどれだけのパフォーマンスを見せられるか。読みの精度が大事」と両者が異口同音に語ったように、互いの深い読みがぶつかり合う一局となった。 芝野の攻め、一力のシノギで
勝ち星ランキング ①藤沢里菜女流本因坊 42勝18敗 ②上野愛咲美女流立葵杯 35勝16敗 芝野 虎丸名人 35勝17敗 ④井山 裕太王座 34勝18敗 ⑤一力 遼棋聖 32勝12敗 上野梨紗女流棋聖 32勝20敗 ⑦加藤 千笑三段 31勝14敗 ⑧三浦 太郎三段 30勝8敗 ⑨六浦 雄太八段 29勝7敗 福岡航太朗五段 29勝10敗 星合 志保四段 29勝19敗 ⑫酒井 佑規五段 28勝9敗 ⑬牛 栄子四段 26勝2
第49期碁聖就位式(主催・新聞囲碁連盟)が10月3日、東京「ホテルニューオータニ」で行われ、関係者やファンが井山裕太碁聖を祝福した。 今期は井山碁聖が芝野虎丸名人を挑戦者に迎えて、3連勝で防衛を決めた。井山はこれで4連覇・通算10期の碁聖位獲得となった。 主催者である新聞囲碁連盟を代表して北國新聞社代表取締役・砂塚隆広氏、日本棋院理事長・武宮陽光六段、関西棋院理事・榊原史子六段のあいさつに続き、允許状・賞杯と賞金目録の授与、シンガーソングライターのジョアンナさんの花束
勝ち星ランキング ①藤沢里菜女流本因坊 40勝18敗 ②上野愛咲美女流立葵杯 35勝15敗 芝野 虎丸名人 35勝16敗 ④井山 裕太王座 34勝18敗 ⑤一力 遼棋聖 31勝12敗 上野梨紗女流棋聖 31勝19敗 ⑦加藤 千笑三段 30勝14敗 ⑧三浦 太郎三段 29勝8敗 星合 志保四段 29勝18敗 ⑩六浦 雄太八段 28勝7敗 酒井 佑規五段 28勝8敗 福岡航太朗五段 28勝10敗 ⑬牛 栄子四段 26勝2
9月27日から10月3日の手合成績【9月28日(土)】※左側が勝者、△は先番 日本女子囲碁リーグ第3ラウンド(チーム名左がホームゲーム) 《チーム福岡》―《チーム囲碁・将棋チャンネル》 (主将戦) 栁原咲輝初段《福》 7目半 △高山希々花初段《囲》 (副将戦) 藤沢里菜女流本因坊《囲》 中押し △謝依旻七段《福》 (三将戦) 向井千瑛六段《福》 中押し △星合志保四段《囲》 《チーム若鯉》―《チームセンコーグループ》 (主将戦)△上野愛咲美女流立葵杯《セ》 中押