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「ベスポジを探せ!」は毎日1題出題します。対象は級位者以上です。布石の基礎力作りに役立ててください! 第147回「急所を突く」〈黒番〉相手の弱点を突いて、一気に主導権を握ってください。 ※正解図と失敗図は下図を参照ください。 〈正解〉黒1と右下の白を攻めるのが好点。右辺と下辺の黒模様が広がる可能性もあり、黒の楽しみが多い局面。 〈失敗〉黒1と下辺を広げるのは、白2以下と右下を補強されながら、白aなどの反撃を見られて黒イマイチ。
準々決勝第1局。一力遼棋聖(26)は10年連続10回目、本木克弥八段(28)は8年連続8回目の出場。ベスト4を目指す戦いは、一力が中盤の競り合いで、先制攻撃し、優位に立った。本木は決め手を与えず、ヨセ勝負に持ち込んだが、一力が逃げ切った。解説は松本武久八段。 〈第71回NHK杯準々決勝・第1局〉 白 一力遼棋聖 黒 本木克弥八段 ※最終譜のあとに棋譜再生機能があります。 〈第1譜〉1―15
整地(せいち)は、他の競技のスコアの出し方・勝負の決定の仕方と比べて、面白いもの、独特なものといえるでしょう。 プレイヤー自身が手を動かして相手の陣地を整え、スコアを出します。そして確認し合い、合意して勝敗決定です。 一局の碁は両対局者の作品とよくいわれますが、ゲーム終了後も二人で作り上げていくのが整地なのです。何だか素晴らしいと思いませんか。 整地の仕方1から3に続く今回、整地のよさをまとめて終わりとします。 1、目算力向上に役立つ 対局中、地の大きさを数え
木谷實―呉清源の鎌倉十番碁が終わったあと、呉の次の相手として白羽の矢が立ったのは雁金準一(1879―1959)だった。昭和16年(1941)当時、雁金は八段(昭和8年に棋正社から八段を与えられた)、呉は七段。しかし対等な立場、つまり互先で打ってもいいと雁金が語ったのを、渡りに船とばかりに読売新聞社が乗ったのである。なおこの年、雁金は弟子たちとともに棋正社を脱退し、瓊韻(けいいん)社を組織した。雁金62歳、呉27歳。雁金は院社対抗戦以後久しぶりのひのき舞台だった。
このコーナーは最新形の活用や主流の打ち方を紹介します。今回は星の両ガカリ定石で現れる「簡明形活用の注意点」。簡明な打ち方は、安全な形を得られる反面、いろいろな欠点があることを把握しておきたいところ。 テーマ図「両ガカリの簡明型」 白1から5は両ガカリ定石を受ける有名な打ち方。白7のツケは複雑な変化を避けられますが、黒側に様々な選択肢を与えてしまうため、配石に気をつけて使う必要があります。
「ベスポジを探せ!」は毎日1題出題します。対象は級位者以上です。布石の基礎力作りに役立ててください! 第146回「模様の拡大」〈黒番〉どこの模様を広げるべきか、次の一手を探してみてください。 ※正解図と失敗図は下図を参照ください。 〈正解〉黒1と下辺の模様を広げていきたいところ。 参考までに、白2と打たれた場合、黒3以下の現代定石手順で下辺の模様拡大を図るところ。 〈失敗〉黒1と大場へ走るのは、白2と下辺の黒陣が割られるだけでなく、右下の黒を攻められる可能性もあり