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記事一覧

日本の一力、チャンス掴めず無念【第25期阿含・桐山杯早碁オープン戦・日中決戦】

酒井、三浦が決定戦へ進出【第4回テイケイグループ杯俊英戦リーグ】

板垣さん(立命館大)初優勝【第11回学生最強位戦全国大会】

古都・西安で開幕式【第25期阿含・桐山杯早碁オープン戦・日中決戦】

〈無料〉ベスポジを探せ!第476回

低学年は鄭くん(大阪)、高学年は岩切くん(宮崎)が初優勝【第14回こども棋聖戦】

日本の一力、チャンス掴めず無念【第25期阿含・桐山杯早碁オープン戦・日中決戦】

 12月26日に「第25期阿含・桐山杯早碁オープン戦・日中決戦」が中国陝西省西安市の大唐西市酒店で行われた。  一力遼日本阿含・桐山杯者が陳梓健(ちん・しけん)中国阿含・桐山杯者と一番勝負を行い、陳梓健 中国阿含・桐山杯者が270手までで白番中押し勝ちをおさめた。第21期(張栩九段優勝)以来となる日本桐山杯者の勝利はならなかった。  まず、対戦相手の陳梓健中国阿含・桐山杯者を紹介しよう。  陳梓健八段は11月29日に行われた中国阿含・桐山杯で戎毅七段を破り、国内プロ棋戦で

酒井、三浦が決定戦へ進出【第4回テイケイグループ杯俊英戦リーグ】

 第4回テイケイグループ杯俊英戦(協賛・テイケイ株式会社ほかテイケイグループ各社)リーグ戦が12月20日から25日(23日は休み)まで日本棋院東京本院で行われた。  俊英戦は25歳以下の若手限定棋戦。予選を勝ち抜いた12名がA・Bリーグに分かれてリーグ戦を争い、それぞれの優勝者が決勝三番勝負に進出する。  出場選手と結果は上表のとおり。キラ星のごとく若手有力棋士が名を連ねているのがおわかりいただけるだろう。  出場選手は口をそろえて、「テイケイグループ杯俊英戦は出場するまで

板垣さん(立命館大)初優勝【第11回学生最強位戦全国大会】

 第11回全日本学生囲碁最強位戦(主催・株式会社パンダネット、全日本学生囲碁連盟)決勝大会が12月22日、静岡県熱海市の「クレアーレ アート館」で開催された。  この大会は、自分の棋力に合ったクラスを選べるのがうれしい。六段以上対象の「最強位戦」、三段から五段対象の「昇位戦」、3級から二段対象の「桜蕾位戦」、4級以下対象の「新星位戦」の4クラスがある。また、大学院生や高校生が参加できるのも特徴。  11月10日にネットでの予選が行われ、決勝大会には各クラス4名が会場に集合。準

古都・西安で開幕式【第25期阿含・桐山杯早碁オープン戦・日中決戦】

 12月25日、第25期阿含・桐山杯早碁オープン戦・日中決戦の開幕式が、中国陝西省西安市の「大唐西市酒店」で行われた。開幕式には以下の関係者や来賓が出席した。 〈日本関係者〉 日本棋院理事長・武宮陽光六段 日本阿含宗中国事務局局長・史学軍氏 第31期阿含・桐山杯者・一力遼九段 〈中国関係者〉 中国囲棋協会主席・常昊九段 中国囲棋協会名誉主席・華以剛九段 中国国際友好連絡会副秘書長・周新政氏 中国国際友好連絡会外連部副主任・馬農氏 西安市体育局局長・馬鋭氏 陝西省囲棋協会顧

〈無料〉ベスポジを探せ!第476回

第476回「急場の価値」〈黒番〉石の攻防の要所である「急場」にも価値の違いがあります。 ※正解図と失敗図は下図を参照ください。 〈正解〉黒1が左下の白を攻めると同時に、下辺の白陣拡大を牽制する好点。 〈失敗〉黒1と右下を守るのは、白2と左下を守られながら下辺に白陣を築かれて黒イマイチ。

低学年は鄭くん(大阪)、高学年は岩切くん(宮崎)が初優勝【第14回こども棋聖戦】

 囲碁の好きな小学生が1年生から3年生(低学年の部)と4年生から6年生(高学年の部)に分かれて日本一の座を争う「くらしき吉備真備杯こども棋聖戦」の全国大会が12月21、22日の2日間にわたり、岡山県倉敷市真備町の「マービーふれあいセンター」で行われた。  倉敷市は、吉備真備(きびのまきび、奈良時代の学者・政治家、中国から囲碁を伝えたという伝説が残る)公ゆかりの地。2011年からこの大会を開催し、今年で第14回となった。  低学年の部は42名、高学年の部は46名が出場。1日目は